
こう思う整体師の先生は多いです。

今回は、整体院集客に関わる
あなたの価値
について、正しく伝える3つの方法について解説していきます。
整体院集客のコツ①
あなたは誰ですか?と説明できるには
当たり前ですが、人は知らないところには行きません。
あなたはいつも通る道に
- 整体院がいくつかあるか
- なんて名前か
- どんな特徴があるか
知っていますか?
きっと全く分からないはずです。
これは飲食店も、雑貨店も、服飾にも全て当てはまることです。
まずは「相手は知らないんだ」ということから知りましょう
例えば、
ユニクロはどんな服を売っているのか?
マックはどんなハンバーガーを売っているのか?
これならきっと分かるはずです。
ユニクロ→安価、無地、品質も悪くない
マック→ジャンクでうまい、写真と違う、テリヤキ!
このように大手ならイメージ戦略で伝えられますが、個人の小さなお店では商品だけじゃなく、その人の人となりやどんな顧客(患者さん)が集まるところなのか。
そこまで知らしめる必要があります。
整体院集客のコツ②
あなたの過去を棚卸ししよう
整体院は1人から始めることがほとんどです。
いても家族ぐらいなもんでしょう。
開業して最優先に知ってもらうこととは、あなたが誰なのか?を説明できるようになることです。
そこで必須になのが「プロフィール」です。
- 優しい先生なのか
- 情に厚い先生なのか
- 整体師の道を進んだキッカケ
- 開業する時の原動力
こういったポジティブな情報をまとめることで、あなた自身の説明書が出来上がります。
現在に至った経緯をまとめていくと、これからどんな未来を目指していくのかも明確になります。小さな整体院が突き抜けた成果を出すには、ストーリーを打ち出すことが最初の戦術です。
まだ見ぬ患者さんが、あなたのことを少し知っている状態にしていきましょう。
整体院集客のコツ③
相手にとって価値ある情報とは
全く関係のない情報は人の記憶に残りません。
最近、すれ違った赤い車が何台見たかなんて覚えていませんよね。同じです。人は自分にとって関係のない情報には興味が持てず、記憶にも残りません。
このことを前提条件として、相手にとって記憶に残る情報とは何か?と考えることがスタートラインになります。
これを院前のブラックボードを例にターゲット(相手)像を決めます。
- 歩行者
- 30女性
- 出産間近(1人目)
- 里帰り出産で来ていた
- 臨月で腰が痛い
この情報をもとに
- 妊娠中の骨盤はゆるみ、腰痛が出やすい
- 初産は不安で孤独に感じることがある
- 産後、予想される体の不調
- 産後の骨盤矯正で予防しましょう
といった不安や問題に対する対策を書くといいですね。
では、男性や高齢者など、妊娠中ではない方がブラックボードを見たらどう思うでしょうか?

と思いますよね。それでいいんです。
そもそも、万人に記憶される情報を発信することなんて不可能です。ド派手な看板を掲げれば別ですが、本質的な価値は届きません。
まずはターゲットを絞り、その人にとって価値ある情報を作りましょう。
整体院集客であなたの価値を正しく伝えるには
- 私は誰なのか
- ターゲット設定
- 解決策や改善策の提案
この流れで情報が作れたら、最後は発信の仕方です。
これはターゲットが見る媒体(メディア)を選ぶのが鉄板です。
院の前を産前産後の方が通らないエリアなら、そもそもブラックボードに産後の骨盤矯正についても相手に情報が届きません。
ブラックボードを例にとれば、ブラックボードを見ない人をターゲットにしていたらならターゲット設定から見直しましょう。
場合によっては
- のぼり旗
- A型看板
- 壁掛け看板
- 柱、野立て看板
などなど。色々な見せ方をすると良いでしょう。
価値ある情報は届かなければ、無いのと同じです。このことを忘れずに情報発信していきましょう!