
今回は、こんな方の疑問にお答えします。
結論、働きながらでも整体師にはなれます。

もくじ
社会人の整体師転職者が増えている
整体師への転職を考えている方は年々増えています。そうなると転職の仕方が重要になりますよね。
- 急に仕事を辞めたり
- 急に週末開業したり
- 急に多額の学費に投資したり
これでは成功するどころか、目も当てられない悲惨な結果になるのは目に見えています。
大切なのは、あなたの状況に合わせたプランニングを組めるかどうかです。
今回は働きながらでも学べる方法について解説していきますね。
働きながらでも整体師になる方法は以下の3つです。
- 夜間の専門学校
- 整体スクール
- 通信講座
働きながら整体師の専門学校に通う
私は2ヵ所の専門学校に通いました。両方とも昼間部でしたが、夜間部の方には社会人として働きながらの方が多くいらっしゃいましたね。
社会人としての収入を維持しつつ学べる環境は良いと思います。
ただ難点もありますのでそこを知っておきましょう。
メリット
- 広く浅く医学的知識を身に付けることが出来る
- やらなきゃいけない環境に追い込まれる
- 求人や転職に強い
デメリット
- 学費が高額
- 教科書ありきの表面的な講義で実践に不向き
- 手技の技術、開業や経営については学べない
平日に働き、休日に整体スクールへ通って整体師へ
メリット
- 敷居が低く、費用はスクール毎に違う
- 技術寄り、知識寄りなのかを自分で選べる
- 実践的なノウハウが学びやすい
デメリット
- 独立開業や開業後の突き抜けた講師はいない
- 紹介ビジネスと抱き合わせたビジネスモデル
働きながら、通信講座で空いた時間に整体師を目指す
メリット
- 自由な時間を使って勉強できる
- 費用が安い
- 繰り返し学習できる仕組み
デメリット
- 実技がなく、実践的なノウハウが学べない
- 孤独。モチベーションが保てない
- 就職や独立開業といった先を見据えたものがない
如何でしょうか。
デメリットの部分ばかりを見ていませんか?
何事もチャレンジするときはデメリットばかりが目につきます。あなた自身が将来をどのように見据えていくかで選んだほうが、後悔も少なく済みます。
学びの場を探すのも良いですが、それぞれのフィールドで学んだ方の治療を受けに行く、話を聞くだけでも価値はありますからね。
整体師に資格は必要なのか?
中には資格をちゃんと取りに行け!という先生もいます。
これは最もなご意見です。
正直に申し上げて、国家資格を取るまでに学んだプロセスは私にとっての財産となっています。
その一方で、現実社会として国家資格を取るまでのプロセスには無駄が多く、とんでもなく遠回りしてきたとも感じています。

私は2つの専門学校に行きました。
1つ目は全授業をしっかり受けて、1つも落とさない!という意思で臨んでいました。それから現場経験を3年ほどしてから、2つ目の専門学校に入学。
試験では何が必要で、
現場では何が必要か。
この学ぶべきポイントを抑えられるなら、体感で40%以上は無駄です。
人生は短いです。
あっという間に30代、40代、50代となっていくでしょう。
だからこそ無駄な遠回りはせず、出来るだけ最短で学びを深めて、腑に落とし込める手順でいくべきです。
働きながら取った資格や勉強はプロの整体師としてはまだ「中途半端」な状態です。
厳しい言い方かもしれませんが、中途半端が悪いわけではありません。
誰でも最初は0から始まります。
歩み続ける、学び続ける意思があれば必ずプロの整体師として成功できます。
まずは中途半端でいいじゃないですか。
私も最初はそうだったんです。
もし働きながら整体師になりたいなら私は応援します。
学び続ける覚悟と開業後の成功イメージをもって、この世界に飛び込んできてください。
そんな勇気を出した一歩を踏み出す方を応援しましょう!