※顎関節症

原因

咬合以上や過度の咀嚼運動による障害。精神的・肉体的ストレスによるもの、外傷後の円板位置異常や不完全修復による後遺症でも起きる。

検査・鑑別

Ⅰ度：咀嚼筋障害。顎運動時のみに疼痛。

Ⅱ度：関節包、靭帯障害。大開口および噛みしめ時の関節痛。

Ⅲ度：関節円板障害（顎内障）。円板の位置異常（前方転位）。関節雑音を触知。クリック音の既往があり、クリック音消失に伴う開口障害、噛みしめ痛。

Ⅳ度：変形性関節症。退行性病変を主徴候としているので、関節痛・関節雑音・開口障害のいずれかが診られる。

要鑑別

三叉神経痛：鋭い、刺すような電撃様の痛み、触診で感じる。時間差（朝・夜）がある。

破傷風：土壌に含まれる菌によって、引き起こされる重症感染症。強烈な開口障害が初期から起こり、重篤化も早く、顎関節への施術効果および反応が悪い。

治療

手技療法

運動療法

ヘルニアQ&A

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